本記事では、私がこれまで使用してきたSONY フルサイズEマウントレンズについて紹介していきます。
SONY製カメラのマウントには大きく2種類あります。
・Aマウント:デジタル一眼レフ機で使用されてきたマウント。コニカミノルタ時代の規格。
・Eマウント:現在のミラーレス一眼に採用されているマウント。
現在、主流となっているのはミラーレス一眼カメラであり、Eマウントの方です。
そして、EマウントレンズはSONY純正だけでなく、TAMRON、SIGMAなどの魅力的なサードパーティーレンズが沢山ラインナップされています。
一般的に、SONY純正レンズは高価なので、安価な純正外のレンズと組み合わせつつ、レンズバリエーションを増やしていくのが賢明です。
では、それぞれのレンズの概要・特徴を紹介していきます。
さらに詳しく見てみたい場合は、各レンズのレビューページへお進みください。
※掲載レンズは随時更新追加していきます。
単焦点レンズ
FE50mmF1.8(SEL50F18)

いわゆる「撒き餌レンズ」と呼ばれているもので、性能の割にとても安価で提供されているレンズです。
プラスチック製なので高級感はあまり感じませんが、反面とても軽くて扱いやすいレンズ。
初めての単焦点に最適な一本だと思います。


・Eマウントレンズの中で最も軽い部類のレンズ
・AF時の音は少し気になるかもしれない

Sonnar T* FE55mmF1.8 ZA(SEL55F18Z)

Eマウントレンズの中でも「神レンズ」と呼ばれるレンズ。
開放F値1.8を生かした美しいボケ味と、ツァイスの名を冠するキレの良い描写が特徴です。
サイズはコンパクト、お値段は控え目とメリットの多い大本命レンズです。


・軽量コンパクトな55mm単焦点レンズ
・シャープでキレのある描写が美しい

FE35mmF1.4GM(SEL35F14GM)

2021年3月12日に発売された、Eマウント最高位GMレンズの一つ。
高級感のある躯体は所有の喜びを感じさせてくれます。


・スナップやポートレートにと、汎用性の高い35mmレンズ
・F1.4開放からスッキリと解像する高い性能

FE35mmF1.8(SEL35mmF18)

GM、ツァイス、無印と選択肢のあるEマウント35mm帯の中で、このレンズはF1.8と明るい無印レンズです。
解像感を求めるならGMですが、携行性を求めるならこちらがオススメです。
動画撮影にも適した特徴を備えています。


・Eマウント35mmの中でもバランスの取れた存在
・フォーカスブリージングが少ないので動画用にもオススメ

FE85mm F1.8(SEL85F18)

2017年3月24日に発売された、Eマウント中望遠レンズ。
静かで早いフォーカス・防塵防滴設計と、値段の割に高性能。
隠れGレンズと呼ばれるもののうちの一つ。


・軽量コンパクトな中望遠レンズ
・無印レンズだが良い写り & リーズナブルな価格

銘匠光学 7Artisans 50mm F1.4 ティルト&シフト

2024年4月に発売された、ティルトシフトレンズ。
SONY Eマウント、FUJIFILM Xマウント、マイクロフォーサース用というラインナップ。
一般的に非常に高額なティルトシフトをとても安価に使用できます。


・一般的に20万円以上するティルト&シフトレンズを3万円台で使用できる
・F1.4のボケとティルト効果で非現実的な表現が可能

FE20mmF1.8G(SEL20F18G)

2020年3月13日に発売された軽量コンパクトな広角レンズ。
GMレンズの「FE14mmF1.4GM」と「FE24mmF1.4GM」の中間に位置するGレンズ。


・GMレンズに比べてリーズナブルだが、描写は素晴らしい
・軽量コンパクトが大きなメリット

標準ズームレンズ
TAMRON(タムロン)28-75mm F/2.8 Di III VXD G2

ズームしても開放F値2.8が変わらない、いわゆる大三元レンズ。
SONY純正レンズに比べて、とても軽くて小さい、そして価格も控えめとなっている。
初めての標準ズームレンズに最適。


・撮影頻度の高い28mm〜75mmという焦点距離をカバー
・SONY純正に比べて軽量かつ安価

SIGMA(シグマ)28-70mm F2.8 DG DN

TAMRON28-75mmと競う、サードパーティー製の標準ズームレンズ。
キリッとした画質が好みの人にはこのSIGMAレンズが良いでしょう。


・撮影頻度の高い28mm〜70mmという焦点距離をカバー
・SONY純正はもちろん、TAMRONレンズと比較しても小型軽量なつくり。

TAMRON(タムロン) 28-200mm F2.8-5.6 Di Ⅲ RXD

2020年6月の発売時から話題となった、通称「便利ズーム」。
このサイズで28-200mmをカバーし、広角端ではF2.8の明るさを実現している。
非常に汎用性の高いレンズです。



・準広角から超望遠域までを一本でこなす「オールラウンドレンズ」
・質量575g

広角ズームレンズ
TAMRON(タムロン) 17-28mm F2.8 Di Ⅲ RXD

2019年7月発売の軽量コンパクトな広角ズームレンズ。
長さ99mm、質量420gというお手軽サイズにF2.8通しの明るさを備える。
広角ズームの登竜門的存在。


・質量420g
・広角側17mmの広い視野

望遠ズームレンズ
TAMRON(タムロン)70-180mm F/2.8 Di III VXD(Model A056)

中望遠域から始まる大口径ズームレンズ。
小型軽量を意識して作られているので、SONY純正レンズ「SEL70200GM2」と比べても、一見して小さくまとめられている。
価格も抑えられているので、初めての望遠ズームに適している。


・使い勝手の良いF2.8通しの望遠ズーム
・質量810gという軽さ

TAMRON(タムロン)50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD

標準〜超望遠まで、画角のカバー率がとても広いオールラウンドレンズ。
カメラ一台、レンズ交換が難しいような場面、この一本ですべてをこなすことが出来そうです。
運動会などの場面では大活躍ですね。


・50mm、400mmの画角を一本で撮影可能
・質量1,155gと400mm望遠にしては軽量な部類

TAMRON(タムロン)150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)

超望遠レンズとしては小型軽量の部類。
超望遠の入門用にちょうど良い。


・150〜500mmという幅の広いズームレンズ
・全長209mmのコンパクトサイズ

あとがき
最後までご覧くださり、ありがとうございます。
随時、新しいレンズを更新していきます。
また後日確認していただけたらありがたいです。
▼FUJIFILM Xマウントレンズについてもまとめています。
よろしければご覧ください。

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