FUJIFILM(富士フイルム) Xマウント 定番 & おすすめレンズ紹介 / 随時更新

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本記事では、私がこれまで使用してきたXマウントレンズについてまとめています。

Xマウントレンズには特色ある沢山の種類が存在します。

一度俯瞰的に眺めてから、じっくりと購入検討をするのが良いと思われます。

概要・特徴を総論的に紹介しますので、さらに詳しく知りたい場合は、各レンズごとのレビューページへ進んでみてください。

それでは早速紹介していきます。

※紹介レンズは随時更新していきますので、定期的に見ていただけたらありがたいです。




単焦点レンズ

単焦点レンズの中でも、まずは標準的な画角のものを紹介します。

XF33mmF1.4 R LM WR

Xマウントの中でも新しい設計の高性能標準レンズです。

現時点では最もオーソドックスな単焦点レンズだと思われます。

キットレンズの次に何を使おうかと考えている方には最適な選択かもしれません。


キレのある描写
最短撮影距離、開放F1.4で撮影



・4,000万画素対応の高性能単焦点レンズ

・往年の神レンズ「XF35F1.4 R」 の後継レンズ

・フルサイズ換算で50mmの焦点距離



XF33mm F1.4 R LM WR レビュー / 富士フイルム X-T5におすすめの大口径単焦点レンズ
XFレンズの第二章と言われる「大口径プライムシリーズ」。その中でも最も標準的な画角を持つ本レンズ。先代のXF35mmF1.4 Rから性能面で大きな進化を遂げています。この記事では本レンズの魅力について、外観・作例等を通して紹介します。





XF35mmF1.4 R

2012年2月に発売された、フジフイルムXマウントの定番レンズ

小型軽量と美しい写りを両立した、通称「神レンズ」

質量は187gでポケットサイズのレンズである。



開放で撮影するとこの雰囲気
絞ればくっきりと精細な描写



・神レンズと呼ばれる、フジの定番単焦点レンズ

・開放での美しいボケ感、絞った時のキレの良さが特徴

・フルサイズ換算で53mmの焦点距離



XF35mm F1.4 R レビュー / 富士フイルム Xマウントの単焦点神レンズは評判通りの美しい描写
富士フイルムXマウントレンズの中でも「神レンズ」と呼ばれるこのレンズ。2012年2月に発売されすでに10年以上経過していますが、現在でも根強い人気があります。本記事ではこの単焦点神レンズについて紹介していきます。外観・作例と続けて記載していきます。





NOKTON(ノクトン) 35mm F1.2 / フォクトレンダー

2021年8月に発売された、フジフイルムXマウント用のマニュアルフォーカスレンズ

個性のある描写と明るさを兼ね備え、様々な表現に答えてくれるレンズです。

質量は196gでXF35mmF1.4Rと同程度。



開放1.2で夕景を撮影
ゴーストも出やすいので、オールドレンズのようにも楽しめる



・開放ではふわっと、絞れば一気にキリッと締まる描写

・ピントリングの操作感が秀逸

・フルサイズ換算で53mmの焦点距離



NOKTON(ノクトン)フォクトレンダー 35mm F1.2 X-mount レビュー / X-S20とあわせて使っています
Xマウント用のマニュアルフォーカスレンズの中でも強い人気を誇るこのレンズ。2021年8月に発売されて以来品薄状態が続き、現在でも人気のレンズです。外観・作例と続けて記載していきますので、参考にしていただけたら嬉しいです。





次に広角と中望遠レンズをご紹介

XF23mmF2 R WR

質量180gの小型レンズ。

大きな弱点の無い、優等生レンズです。




F2なのでそれなりにボケる
とにかく軽いので取り回しが楽



・軽量コンパクト・静かで正確なAF、防塵防滴のオールマイティレンズ

・フルサイズ換算で35mmのスナップに適した焦点距離



XF23mm F2 R WR レビュー / 換算35mmのスナップに最適な小型レンズ
本記事では2016年10月6日に発売された、FUJIFILM Xマウントレンズ「XF23mm F2 R WR」についてレビューします。スペック・作例という流れで紹介しますので、参考にしていただければと思います。




XF27mmF2.8 R WR

質量85gの通称パンケーキレンズ。

小型軽量レンズといえばこれですね。




片手で扱えるので、瞬間を逃さない
F2.8の明るさで、暗いシーンもしっかり撮れる



・軽量コンパクトでとっても薄いつくり・防塵防滴のパンケーキレンズ

・フルサイズ換算で40mmのスナップに適した焦点距離



XF27mm F2.8 R WR レビュー / 84gの超小型パンケーキレンズ
本記事では2021年3月11日に発売された、FUJIFILM Xマウントレンズ「XF27mm F2.8 R WR」についてレビューします。スペック・作例という流れで紹介しますので、どうぞご覧ください。





XF50mmF2 R WR

質量200gの小型レンズ。

大きな弱点の無い、優等生レンズです。

後述する「XF56mmF1.2 R」とどちらを選択するかが悩ましいところ。




F2のボケ味
結構寄れる



・軽量コンパクト、そして静かで正確なAF、防塵防滴の優等生レンズ

・フルサイズ換算で76mmの焦点距離



XF50mm F2 R WR レビュー / コスパに優れる小型軽量中望遠レンズ
本記事では2017年2月23日に発売された、FUJIFILM Xマウントレンズ「XF50mm F2 R WR」についてレビューします。XF56mmF1.2という銘玉と比較しつつ、スペック・作例という流れで紹介しますので、参考にしていただければと思います。





XF56mmF1.2 R

とても小型軽量にまとめられた、大口径中望遠レンズ。

405gのレンズとは思えないほどの、圧倒的なボケ感を味わうことができる。

初めて使った時は感動を覚えた。


前ボケ後ろボケがしっかりと
被写体がくっきりと分離され、浮かび上がるよう



・もう一つの「神レンズ」と呼ばれるほどの美しい描写

・フルサイズ換算で85mmの焦点距離



XF56mm F1.2 R レビュー / FUJIFILM Xマウント「もう一つの神レンズ」
Xマウントレンズの中でも「神レンズ」と呼ばれる二本のうちのひとつ。2014年2月に発売されてから長い時間が経過していますが、現在でも人気のあるレンズです。本記事ではこの大口径中望遠レンズについて紹介していきます。外観・作例と続けて記載していきます。





ズームレンズ

最後にズームレンズをご紹介。

XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ

35mm換算23〜68mmをカバーしたオールラウンドズームレンズ

キットレンズとして販売されており、Xマウントズームレンズ中で最小・最軽量を誇る

プラスチック製なので高級感では劣るが、その分圧倒的に軽く、携行しやすい。

そして写りも良い。


広角端は広いので、ダイナミックな風景撮影が可能。
望遠端を使えば、街スナップでの切り取り描写も自由自在。



・圧倒的な軽さで、どこにでも携行していける手軽さが特徴

・フルサイズ換算で23mm〜68mmの広い焦点距離



XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ レビュー / スナップ・旅行に最適!Xマウント最小・最軽量ズームレンズ
本記事ではX-S10・X-S20 にキットレンズとして付属する「XC-15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ」を紹介します。キットレンズならではの汎用性に優れた本レンズ。スペック・作例という流れで紹介しますので、参考にしていただければと思います。





XF18-55mmF2.8-4 R LM WR

標準画角をカバーした汎用性の高いズームレンズ。

リニアモーター駆動で静かなAF、そして防滴仕様なので雨の日の撮影も安心なオールラウンダー。

初めての一本に最適なレンズです。


構図を定めやすいのはズームレンズの大きなメリット
ポートレートにも使いやすい



・キットレンズとして販売されているが、キットの枠を越えた高性能レンズ

・フルサイズ換算で27mm〜82mmの焦点距離



XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS レビュー / Xマウント最初の一本におすすめ /
FUJIFILM Xシリーズの定番おすすめレンズのご紹介。軽量小型で明るい、そして価格も手頃です。キットレンズとして販売されている本レンズ、外観・作例を掲載し、メリット・デメリット共にご紹介します。





XF16-55mmF2.8 R LM OIS

F2.8通しの大三元レンズであり、Xマウントズームレンズで最高画質を誇るレンズ。

画質にこだわる人向けの一品ですね。




広角端フルサイズ換算24mmでの撮影
ズーム側での撮影F2.8通しのメリット



・F2.8通しなので、暗所でも望遠側で明るく撮影できる

・質量は655gとフルサイズレンズ並み

・フルサイズ換算で24mm〜82の焦点距離




XF16-55mm F2.8 LM WR レビュー / FUJIFILM(富士フイルム)Xマウント随一の大口径標準ズームレンズ
2015年に発売された本レンズ、単焦点レンズを数本持つのに相当すると表現されています。それほど画質の高いレンズということです。ズーム域も35mm換算で24mm~84mmと、最も欲しい画角をカバーしてくれています。この記事では本レンズの魅力について、外観・作例等を通して紹介します。





XF16-80mmF4 R OIS WR

※近日中に公開します。





XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR

Xマウント随一の小型望遠レンズ

このサイズで超望遠域までをカバーするのは大きな魅力。


超望遠の圧縮効果
野鳥撮影にもいいですね




・質量580gの軽量超望遠ズームレンズ

・フルサイズ換算で107mm〜475mmの焦点距離



XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR レビュー / FUJIFILM(富士フイルム) Xマウントおすすめ小型超望遠レンズ
本記事では、2021年3月18日に発売されたXマウント用軽量ズームレンズ「XF70-300mm」についてレビューします。超望遠レンズを持つと撮影対象が一段広がりカメラの楽しみがぐっと増えます。ではこの超望遠ズームレンズの良さについて順に見ていきましょう。




FUJIFILMカメラ使用歴

ここ数年、私は以下のカメラで、いくつかのレンズを使用してきました。

どれもその時期のFUJIFILMを代表するような、特色のあるカメラ達です。

X-T4



X-S10

X-T4の弟分的な位置づけで、コンパクトなボディに必要十分な機能を兼ね備えたカメラ。

FUJIFILM X-S10 レビュー / 初心者にもおすすめの小型ミラーレス一眼カメラ
FUJIFILMの高性能小型ミラーレス一眼「X-S10」。持ちやすいグリップ・手ブレ補正・動画性能の高さなど、小型ながらも多くのメリットを持ったカメラです。外観・作例(静止画、動画)・使いやすさ、などを順に記載していきます。




X-T5




X-S20

FUJIFILM X-S20 レビュー / 小が大を兼ねる!おすすめ小型ミラーレス一眼カメラ / 作例あり
FUJIFILMの高性能小型ミラーレス一眼「X-S10」。その後継機として登場した「X-S20」のレビュー記事です。持ちやすいグリップ・手ブレ補正・動画性能の高さなどはそのままに、バッテリーなど、様々な点が改良されました。スペック・外観等順に記載していきます。





終わりに

現在はX-S20だけが手元に残っており、SONYのα7SⅢとともにメイン機として使用しています。

主として保有しているレンズは数本程度ですが、今後も様々なレンズを試していきたいと考えています。

この記事も、新しいレンズを使用するたびに更新していくので、またご覧いただけたら嬉しいです。


それでは、この記事が皆様のレンズ選びの一助となりますように。

ご覧くださり、ありがとうございました。




▼X-S10フィルムシミュレーションの作例一覧を作りました。
よろしければご覧ください。

FUJIFILM(フジフイルム)X-S10 フィルムシミュレーション全12種を使ってみた
本記事では、FUJIFILM X-S10に搭載されている12種類のフィルムシミュレーションを紹介します。数ヶ月かけて様々な場所で撮り歩いた作例です。それぞれのフィルムシミュレーションがどんなシーンにマッチするか、眺めながら想像してもらえたら嬉しいです。




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