桜の季節、カメラを嗜む人はちょっとそわそわ、落ち着かない時期かと思います。
咲き始めたら一週間くらいで散ってしまう、その儚さも魅力のうちですね。
今回は「FUJIFILM X-S20」の「クラシックネガ」で撮り歩いた春スナップです。
コントラスト等、カスタム無しで使用しています。
ちょっとクラシカルな雰囲気のある色味をご覧ください。
Snapshot / スナップ
高台からの見下ろし
背を向けた人が通るのを少し待っての一枚
桜の白と黄色のコントラスト
手前をぼかし、黄色の構造物にフォーカス
坂道の奥行き感の中に人を配置
上方よりタイミングを狙って撮影
バイクの色にクラシックネガ感を強く感じる
瞬間をゾーンフォーカスを使って切り取る
開放だがしっかりと合焦している
ファインダーを覗いて、思わず撮ってしまった一枚
白と周りの古い感じが、クラシックネガとマッチしていると思った
白と黒の対比
背景を暗く、桜を引き立てる
こんなワンシーンを求めて日々歩いている
縦構図
location / ロケーション
近いけど、普段あまり行く機会のない場所に行ってみるようにしています。
カメラがあるからこその行動パターン、小さな発見が日々の潤いになりますね。
camera & lens / カメラとレンズ
▲X-S20
FUJIFILMの静止画・動画ハイブリッド機の2代目。
先代S10に比べてバッテリー持ちが格段に良くなっているので、長時間撮影でも不安がありません。
レビュー記事を執筆しましたので、よろしければご覧ください。
▲XF35mmF1.4R
通称「神レンズ」。
古いレンズですが、今だXマウントレンズの最高峰に君臨する銘玉です。
▲ピークデザインの脱着可能ストラップ「リーシュ」。
小型カメラと相性がとても良く、長さ調整が簡単です。
ピークデザイン製品はカメラとの親和性がとても高く、より良い撮影体験をもたらしてくれます。
afterword / あとがき
桜の季節もあっという間でしたね。
カメラも長く付き合ってくると、多少飽きがくる時期があると思います。
そんな時、FUJIFILMのフィルムシミュレーションで少しいつもとは違った雰囲気を狙ってみるのも良いかもしれません。
普段自分が使用しているプリセットやメーカー独自の色味から少し離れると、見え方も違ってきます。
レンズを変えたり、色味で雰囲気を変えたり、様々な楽しみ方ができるのがカメラという趣味の良いところですね。
さあ、次の季節は何を撮ろうか、楽しみは続きます。
▼こちらは先代「X-S10」で撮影したフィルムシミュレーション12種のまとめ記事です。
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