こんにちは。
本記事では、「準広角レンズ35mm」と「中望遠レンズ85mm」をそれぞれ別々のカメラにつけてのぞんだポートレート撮影について記載します。
2本の画角の違いにより、画作りがどのように変わるか比較していただけたらと思います。
ロケーション

▲紅葉時期の光が丘公園は最高の撮影スポットです。
ポートレートだけでなく、スナップや自然風景撮影にも適したところです。
モデル : 妃波りおな / petit撮影会

▲petit撮影会所属のモデルさん。
表現の豊かなモデルさんで、次々と素敵な表情を見せてくれました。
使用するレンズ
FE35mm F1.4 GM

・スナップからポートレートまで、汎用性の高い35mmレンズ
・F1.4開放からスッキリと解像する高い性能
リンク

SONY SEL35F14GM レビュー / 動画にも静止画にも最適な大口径単焦点レンズ
本記事では、2021年3月12日にソニーから発売されたフルサイズEマウント用レンズ「SEL35F14GM」についてレビューします。外観・スペック・作例と順に掲載します。圧倒的な画力と高級感を持つこのレンズの写り・外観をご覧いただき、購入の検討材料にしていただければと思います。
FE85mm F1.8

・軽量コンパクトな中望遠レンズ
・無印レンズだが良い写り & リーズナブルな価格
・質量371g
リンク

SONY SEL85F18(FE85mm F1.8)レビュー / 大口径中望遠レンズで夜の街をスナップ
本記事は、SONY EマウントレンズのSEL85F18を使用したナイトスナップ作例と簡単なレビューを記載した記事です。本レンズは大口径中望遠レンズとしては小型軽量であり、価格も控えめなので手の出しやすいレンズです。中望遠レンズの候補として検討してみてはいかがでしょうか。
撮影結果と自己講評
FE35mm F1.4 GM で撮影した写真

準広角だと広く景色を取り込みやすい。

適度な距離感で全身を入れられるのも35mmの良いところ。

顔に影がかかりすぎないように注意して撮影。
F1.4開放で、背景と被写体をしっかりと分離。

このようにある程度広い背景と大きなボケ感がいいです。
FE85mm F1.8 で撮影した写真

情報をある程度限定し、被写体への集中が高まる。

赤い唇が印象的だったので、主題にしてみた。

モデルさんには自由に動いてもらい、数カット撮影したうちの一枚。
中望遠で撮ると背景の圧縮・ボケ感も良い感じ。

こういう定番の一枚も必ず残すようにしている。
さらに、、TAMRON28-200mm F2.8-5.6 Di III RXD で撮影した写真も
リンク

焦点距離は200mmで、絞りは最大開放のF5.6。

F5.6の割にはしっかりとしたボケ感で、意図どおりの仕上がりになったと思われる。
終わりに
作例はいかかでしたでしょうか。
35mmと85mmだとそれぞれ用途の違いが明確なので、一緒に使用しても違和感なく運用できます。
これが50mmと他一本という状況だとなかなか迷う場面が出てくるかもしれません。
もちろん、撮影に際して「このレンズでこの画を撮る」と明確に決まっていれば良いのですが、撮り始めてからイメージが固まってくるということももちろんあると思います。
以前はズームレンズで対応する方向でしたが、しばらくは単焦点2本をベースに撮影を続けていきます。
ちなみにFUJIFILMのカメラでスナップをする時はほぼ50mmオンリーです。
35mmと85mmそして50mmという基本的な距離感をしっかりと体に覚え込ませたいものですね。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
▼SONY Eマウントおすすめレンズをまとめた記事です。
レンズ選びの参考になれば嬉しいです。

SONY Eマウント フルサイズα用 定番 & おすすめレンズ紹介 / 随時更新
本記事ではSONY Eマウントレンズの中で、私が実際に使ってみたレンズを紹介します。どのようにレンズ群を揃えていけば良いか色々と迷いますよね。作例を載せて紹介しますので、選択の助けになれば幸いです。詳しい内容はそれぞれのレンズ紹介記事をぜひご覧ください。
コメント