皆さん、海外旅行に行く際何を準備していきますか?
ガイドブック等でも様々な便利グッズやサービスが紹介されていますよね。
本記事では、私自身が実際に使用したアイテム・サービスで、海外旅行に際して用意しておくべき物事を10個厳選して紹介します。
ハード面・ソフト面、分けてご紹介しますので順にご覧ください。
準備編
ハード面の準備
インターネット通信(※私はポータブルWiFiを利用)
もはや生活必需品となったスマートフォンと通信環境。
旅先でこそ常時インターネットへのアクセスは必須です。
●現地でSIMカードを入手して接続する方法
●各キャリア提供の海外パケット定額サービスを利用する方法
●ポータブルWiFiをレンタルする方法
このように手段はいくつかありますが、私は格安キャリアを使用しているので2番目の定額サービスは使用できないので、3番目のポータブルWiFiをレンタルする方法を採用しています。
日本国内でレンタルできるので、現地での面倒が無いことが大きな理由です。
▲ポータブルWiFiの会社もいくつかありますが、私は最大手の「グローバルWiFi」を利用しています。
ネットでの予約、無人受け取り、設定、無人返却とスムーズに利用できます。
現地での通信速度も満足いくものでした。
電源変換プラグ
こちらも現代では必需品です。
海外は日本とはコンセントの構造が異なるので変換器が必要となります。
特にスマートフォンの充電が最重要だと思われるので、最初からUSBの差口があるものを選べば荷物を一つ減らすことができますね。
▲私が使用している変換プラグ(全世界対応)です。
現在のスマートフォンはある程度幅広い電圧で利用できるように設計されているので、この変換機さえあればおおむねなんとかなります。(事前に渡航国の電圧を確認しておきましょう。)
USB-AとCの差口が用意されているのがありがたいです。
※渡航国の電圧に対応していないヘアドライヤーなどを利用するには、ここにさらに変圧器を接続する必要があります。
歯みがきセット
私にとってこちらは最重要品目。
ホテル備え付けのハミガキセットは自分に合わないことが多いし、ラウンジでの歯磨きも必要、そうなれば一つ携帯しておくのがベターです。
旅行用なので、快適に使用できるもののうち、できるだけ小さい・細いものにしましょう。
▲私はこの「クリニカ」の超小型ハミガキセットを使用しています。
蓋が小さなコップになるので、水さえあればどこでもハミガキ可能。
色んな食事を伴う旅行中こそ、お口の健康には気を使いたいものですね。
実は、家で使用している「歯ブラシ・歯磨き粉」と同じものなので、旅先でも違和感無く使用できるところが気にいています。
※追加でこのケースの中に歯間ブラシを2本ほど入れておけば、より口腔ケアが充実しますのでオススメです!
スキンケア・身だしなみ用品
旅先でのスキンケア用品は荷物にならないように厳選したいものです。
そんな時はやはり無印良品の少量パックが秀逸ですね。
▲こちらは100gの洗顔フォームですが、さらに小さい30gのものもあります。
数泊程度の旅行なら十分ですね。
▲化粧水も50mlのものが販売されているので、扱いやすいです。
▲日焼け止めジェルもこの30mlのものを持ち運ぶと小さくて良いです。
▲ヘアワックスもこの15gのものを携帯しています。
髪質に応じていくつか種類があるので、選んでみましょう。
▲単3電池2本で使用できる小型シェーバー。2枚刃です。
旅先では手間と時間を節約したいので、電動シェーバーがおすすめ。
私はずっとこの製品を愛用しています。
※安いので、切れ味が悪くなったら本体ごと気軽に買い直せるのが良いところ。
ウェットティッシュ
旅行中いたるところで活躍するウェットティッシュ。
手を拭くだけでなく、テーブル利用時などに気になるところを拭いたり、場所取りの際に使用したりと獅子奮迅の活躍を見せてくれるアイテムですね。
▲一般的なものなら何でも良いですが、私は旅先ではあえてアルコールタイプのものを使用しています。
マスク
コロナ禍が収束したとは言え、密が気になる場面はまだまだありますよね。
私は感染対策よりもむしろ、機内での乾燥対策に使用しています。
旅行中は疲れで免疫能力も低下しがちです。
そんな時、乾燥した機内で眠ったりすると、ウイルス感染のリスクは著しく高まります。
少しでものどを保湿して、ウイルス耐性を高めておくのも快適な旅には必要な行動ですね。
▲沢山の製品がありますが、個別に包装されたものであれば、最低限の枚数だけを持ち運べていいですね。
扇子(せんす) ※ハンディ扇風機ではなく
暑い地域へ行く場合、何かしらの暑さ対策は必要ですよね。
私はモバイル扇風機ではなく、あえて小さめの扇子をバッグに入れておきます。
というのも、モバイル扇風機は充電管理や重さ、手軽さの点でイマイチなんですよね、、。
モバイルバッテリー兼用製品だったりすると受託手荷物から機内持ち込み手荷物に移動させる必要があったりと、色々面倒です。
その点、扇子であれば必要な時にサッと出して使える、一時的に日差しを遮ることもできる、などなど手軽さの点で優れています。
▲こんな感じの落ち着いた色味のものを一つ携帯すると便利です。
折りたたみスリッパ
▲機内でしっかり足を休めるのに、折りたたみスリッパは欠かせません。
ソフト面の準備
プライオリティパス
搭乗前にゆっくりとラウンジでくつろぐ時間、空の旅の始まりには欠かせないひとときですよね。
一口にラウンジと言っても、いくつか種類があります。
比較検討すると、現実的には「プライオリティパス」を入手して、安価で上質なラウンジを利用するのが最良の選択かと考えます。
航空会社ラウンジ
各航空会社が運営するラウンジで、その多くがファーストクラスやビジネスクラス、プレミアムエコノミーなどの搭乗者や、航空会社マイレージプログラムの上級会員のみが利用できる高級ラウンジです。
食事・シャワー・仮眠設備など、いたれりつくせりの設備が迎えてくれます。
※ファーストクラス利用者にはさらに上位のラウンジを用意している航空会社もあります。
上質なホスピタリティが提供されており、一般ラウンジと違って混雑して入室できないということもありません。
ラウンジの中でも最上位、憧れのラウンジですね。
カードラウンジ
特定のクレジットカード(ゴールドやプラチナ)を所有している人が利用できるラウンジ。
多くのカードラウンジではしっかりとした食事は提供されていませんが、中には食事をとれるところも。
比較的綺麗で、上質なサービスを受けることができます。
カード保有者とその同伴者(有料のケースが多い)が当日の航空券を提示して利用できるので、旅行シーズンには混雑して入室できない場面もありえる。
カードを所有しているからといって安心できるとは言えません。
一般有料ラウンジ
その場で料金を支払うことで、ステータスの高いカードなどが無くても誰でも利用できるラウンジ。
フリードリンクが設置されており、ソファで飲み物を飲みながら待つことができます。
しかしながら、旅行シーズなどは座席数に対して入室希望者の方が圧倒的に多くなり、休もうと思っても座席が確保できない、という状況が生まれがちです。
旅の始まりをゆったりと安心した気持ちで始めるには少し心もとない選択だと考えます。
プライオリティパスラウンジ
航空会社のVIPラウンジには及ばまいまでも、非常に上質なサービスを受けることができるラウンジ。
プライオリティパスを所有していれば、世界各国で1,500箇所以上の上質なラウンジを利用することができます。
食事も付帯されることが多く、しっかりとした夕食をいただくこともできます。
シャワーも完備しているところばかりなので、衛生的にフライトに望めるのも魅力ですね。
▲プライオリティパスを入手するには、「楽天プレミアムカード」の付帯として手に入れるのが圧倒的にお得です。(年間5回までは無料で利用できます。)
最短10日程度(私の実体験)で入手できるので、お急ぎの方もあきらめずに手続きしてみましょう。
配車アプリ「Grab」
東南アジア8カ国で圧倒的なシェアを誇る「配車アプリ」。
アプリ内で「出発地」「目的地」「車種」を選択すると、到着時刻・料金が表示され配車できるというものです。
乗る前に運賃が確定しているので、いわゆる「ぼったくり」にあう心配が無いのは本当にありがたい。
私は実際にシンガポールで何度も利用しましたが、一度も不快な思いをせずに利用できました。
利用後のドライバーに対する評価制度もあるので、皆さんとても紳士的な対応でした。
アジア来訪の際のマストアプリですね。
▲アプリのインストールからシンガポールでの使用まで、一連を記載しました。
参考までにご覧ください。
あとがき
快適な旅行にはしっかりとした事前準備が欠かせません。
手続きや知識、そしてハード面での準備も大切です。
荷物全体を軽量コンパクトにできれば、フットワークも確実に軽くなります。
一つ一つの携行品をしっかりと吟味して選ぶことが大切ですね。
この記事は現在進行形で、適宜加筆追加していきます。
またご覧いただけたら、さらにお気に入りの要素を提案できるようにアップグレードさせておきたいと思います。
▼こちらは2024年、シンガポールへの旅行記です。ご参考までに。
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