定常光キーライトのおすすめは? GODOX ML60Bi がイチオシ! Aputure ・ Neewerはどう?

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本記事では定常光ライト選びのポイント解説と、おすすめ製品を記載します。

少し前からYouTubeで製品レビューのようなことをやっているのですが、いつも日中に自然光を頼りに撮影を行ってきました。


▼こんな感じです。




良い光がある時刻なら良いのですが、スケジュール次第で夜に撮影をしたい時もあります。
そこで、ビデオライトの購入に踏み切りました。

用途はもう一つ、ポートレート撮影での使用です。
撮影会のスタジオには、しっかりとした照明器具があります。
しかし、自分の慣れた機材を使って、思うように撮影してみたいという欲もでてきた頃です。

そんな目線で、どの製品を購入するのがよいか、調べた情報と決定過程を記事にしますので、参考にしてみてください。



購入候補4選(メイン照明)

では、早速購入候補です。
特徴を記載した上で検討していきます。

1 GODOX SL60

サイズ23×24×14cm
重量1,610g
色温度5,600K±300K
演色評価数(CRI)95
照度最大4,100lux@1m
パワー60Ws
マウントボーエンズマウント

中国メーカーGodoxの低価格で高クオリティな定常光ライト。
本格的な定常光としてはとても安価なので最初の一台としても良さそう。
レンタルフォトスタジオでもしばしば採用されているようで、演色評価数は95。
マウントはボーエンズマウントで、静粛性は多少難ありのようです。



2 GODOX ML60Bi

サイズ14.5×8.8×8.8cm
重量770g
色温度2,800~6,500K
演色評価数(CRI)96
照度最大13,000lux@1m
パワー60W
マウントゴドックスマウント

2020年に発売された「Godox ML60」、コンパクトながらも明るさは十分。
その後、色温度を調整できる本製品が発売されました。
NP-F970バッテリーによるバッテリー駆動に対応。
小型で機動性に優れており、専用の収納バッグも使いやすそう。
8プリセット照明FXや、超静音ファン(ファンレス使用もできる)、リモコン付属など魅力的なポイントが多々。
マウントはネイティブゴドックスマウントなのでソフトボックスを購入するときは注意が必要だが、S2ブラケットを使うことでボーエンズマウントにも対応
性能が良い分「Godox SL60W」よりも大分割高となっている。



3 Aputure Amaran60X


サイズ11.7×11.1×11.1cm
重量750g
色温度2,700K~6,500K
演色評価数(CRI)96+
照度最大37,775lux@1m
パワー65W
マウントボーエンズマウント

2021年発売、とても小型な上、プラスチックボディーにより軽量化が図られている。
ボーエンズマウント採用なのでありがたい。
優れた色再現性と9種の照明効果を内蔵しているが、ファンレスの使用は不可。
専用の収納ボックスが使いにくそうなのが難点。
価格はライバル製品よりも安価に設定されている。




4 Neewer LED 660

サイズ11.7×11.1×11.1cm
重量750g
色温度3,200K~5,600K
演色評価数(CRI)96
照度最大3,360lux@1m
パワー40W
マウント

Neewerの色温度を変えることのできるLEDライトで、調整幅は3,200K-5,600K。
ACアダプタ&バッテリー駆動どちらにも対応。
ダイレクト光では硬い質感になってしまうようなので、専用のソフトボックスが欲しいところ。
低価格なので、初めてのLEDライトとしても良さそう。




検討結果「GODOX ML60Bi」を購入します!

各製品を比較して、色々と考えてきました。
思考過程は以下のとおりです。

角型照明「Neewer LED 660」は後々の光量不足が不安で除外

コスパが高くとても評判の良い照明で、多くの方が最初の一台に薦めていますが、広い室内や外での使用を考えると物足りない光量かと考えました。
自宅室内限定であれば最良の選択だと思います。

「GODOX SL60」はファンの音とバッテリー駆動できないところが難点

人気の高かった製品ですが、上記の欠点から除外します。
価格差があるとは言え、ML60と比べるとやはり見劣りしてしまいますね、、。

「Amaran60X」と最後まで迷いました、、

Amaran60Xを調べていくと、良さそうなライトだなあと思わされました。
明るいし、軽い、そして安い、、さらにボーエンズマウントを採用。
これに決定しようかと思いましたが、ファンレス使用が不可なところと、専用ケースの使い勝手が悪そうなところが目に付きました。

このような経緯で「GODOX ML60Bi」に決定しました

ML60のデメリットとなると、

①マウントがゴドックスマウントを採用しており、ボーエンズマウント製品を使用するのに別途ブラケットが必要になる。

②価格が少し高い


というところです。

考えた末、自分にとって許容できると判断しました。

 

あとがき

照明に関しての知識が乏しかったので、調べるのに多くの時間をかけました。

他の方のブログやユーチューブなど、欲しい情報はインターネット経由で手に入る時代ですが、
各製品のデメリットを押さえようとすると時間がかかりますね。

ある製品を買ってもらうための記事が多いので、メリットの記載が多くなるのも当然です。

これからもレビューや検討記事を掲載していこうと思いますが、集めた情報や使用してみて感じた点、できるだけ公平に記事にしていきたいと考えています。

また、小型のサブ照明の購入も考えていますので、次回記事にしていきます。

今回購入した製品のレビューも行いたいと考えています。

ご覧くださりありがとうございました。



※Godox ML60Biの製品レビューを書きました

しばらく使用してきましたのでレビュー記事にしました。
参考までにご覧ください。

Godox(ゴドックス) ML60Bi レビュー / 初めての定常光キーライトにおすすめの一品
本記事では、定常光ビデオライト「Godox ML60Bi」を紹介します。ライトを購入する時に迷うのが、一瞬の光の「ストロボ」にするか、定常光の「ビデオライト」にするかの選択です。動画撮影を考えているようであれば後者一択と思われます。ML60biは初めてのビデオライトに最適な製品です。検討材料にご覧ください。




2023/05/15 追記:バッテリー駆動での使用は便利です!

昨年の夏に、写真仲間数人で海でのポートレート撮影を行いました。

陽が暮れると辺りは一気に暗くなるので、荷物置き場を照らすのにも重宝しました。

バッテリー駆動なので、持ち運びが自由自在です。

▼モデルさんに向ければ、真っ暗な中でもこんな感じに照らすことができます。
印象的な写真が撮れるので、幅が広がりますね。

 

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