本記事では、RODEの便利マイク「videomic go ii(ビデオマイクゴー2)」を紹介します。
カメラで動画を撮り始めると、映像だけでなく音にもこだわりたくなりますよね。
本マイクは小型かつ安価で外付けマイクの入門用として最適な製品のひとつです。
性能等、順に記載していきますので、どうぞご覧ください。
▼現在1万数千円で購入できます。
RODE videomic go ii とは?
カメラでもパソコンでも使用できる便利マイク
このマイクは3.5mmオーディオケーブルでカメラと接続して使うことができます。
また、USB-Cを利用すればPCやiPhoneとデジタル接続で使用することも可能。
音質は後ほど動画で確認していただきます。
撮影用と配信(アフレコ)用のマイクをこれ一つで兼ねることができます。
基本スペック
マイクタイプ | コンデンサー |
指向性 | スーパーカーディオイド |
接続 | 35mm / USB-C |
消費電力 | 3.5mmプラグイン電源2 – 5V / USB5V |
周波数 | 20Hz – 20kHz |
感度 | -31dBV(28.78mV @ 94dB SPL) ± 1dB @ 1kHz |
重量 | 89g |
特筆すべきは89gという軽さです。
撮影時の機材は少しでも軽くしたいものですよね。
どんな場面にでも携行できるので、撮影の幅が広がります。
付属品
マイク本体
とてもスリムな外観です。
携帯するのが楽で好印象。
ウィンドシールド
簡易的な風防が付属します。
近い位置でしゃべる際、息の風の音を軽減するには効果的です。
一方、屋外で風の強いシーンでは別途専用のもふもふを使用した方がより高い効果が得られます。
▲こちらはRODE純正のウィンドシールドです。
ショックマウント
マイクにあわせて小型のショックマウントが付属します。
このようにケーブル留めがあるので、ちょっと長さ的に邪魔な付属ケーブルはここに留めて使用しましょう。
プレートを使用してアルカスイス化
ミニ三脚等にショックマウントを取り付ける場合、このようなプレートを使用して「アルカスイス互換化」してしまうと便利です。
三脚からブームポールなどへマイクを付け替えるのがとても簡単になります。
このように三脚で使用していて、
次はアームに取り付けて、
などなどアルカスイス互換なら自由自在です。
SC14(3.5mmTRS – 3.5mmTRSケーブル)
カメラとマイクを接続するのに使用するケーブルも付属します。
RODE videomic go ii の良いところ
コンパクトな割に安定した音質
▲こちらは3つのマイクをPC接続で比較した動画です。
それぞれの音の特徴がわかりますので聞き比べてみてください。
1、FIFINE AmpliGame A8
2、RODE videomic goⅡ ←本製品
3、ロジクール Yeti X BM600X
3.5mmケーブルでオフマイクとして使用できる
撮影の際に、マイクをカメラから離して音源に近づけたい場面は多いと思います。
一般的に言って、音質はマイクと音源との距離に比例するものです。
音質を改善させたい場合、高価なマイクを使用するよりも音源とマイクの距離を近づける工夫をする方が重要。
本マイクを演者の近くに持っていくだけでとても良い音質を得られますので、ぜひお試しください。
▲延長ケーブルが必要になりますね。
RODE videomic go ii の改善して欲しいところ
付属の3.5mmケーブルをカールタイプのものにしてほしい
▲ちょっと余ってしまいます。
▲ショックマウントのケーブルホルダーに留めておきましょう。
▲このようなカールケーブルが付属だとありがたいですね。
afterword / まとめ
RODE videomic go ii について記載してきました。
いかがでしたでしょうか。
最後に特徴を再確認すると、、
・カメラでもPCでも使用可能
・軽量89g
・付属品一式ですぐに使用可能
こんなマイクです。
マイク探しの参考になれば幸いです。
ご覧くださり、ありがとうございました。
▼こちらは安価で音質の良い「FIFINE AmpliGame A8」のレビュー。
配信やPC収録の入門に最適なコンデンサーマイクです。
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