本記事では、RICOH GRⅢx のイメージコントロールを使用したスナップ作例を掲載します。
今回のイメージコントロールは「ブリーチバイパス」。
彩度は低いがコントラストは高い、映画撮影で用いられた「銀残し」の世界を再現したような色調となっている。
FUJIFILMのフィルムシミュレーション「エテルナ ブリーチバイパス」とも共通する画作りですね。
半白黒でインパクトの強い仕上がりをご覧ください。
snapshot / スナップショット

まずは光の強い街角スナップから。
空は白く、影は強い。
少しぶれが入ったのも面白いと思った。

かなり白黒に近いが、緑・青など薄めに発色している。

コントラストが高いので、こんな風に傘の暗い部分はしっかりと締まる。

イメージコントロールの印象が強いから、簡単に自撮りしてもそれっぽく写る。
色調に頼りきりにならないように注意が必要ですね。

光と影が際立つ。

マクロモードで接写。

歩きながらノーファインダーでの一枚。
ピント不在ですが雰囲気は良いと思います。

GRでなければ撮れない写真ってありますよね。
camera & lens / カメラとレンズ : リコーGRⅢx
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▲RICOH GRⅢx
GRⅢは28mm、こちらⅢxはの焦点距離は40mmです。
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▲GRⅢ用のサブバッテリー×2&充電器
純正バッテリーは高価なので、こちらの製品がおすすめ。
問題なく使用できます。
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▲GRⅢ、GRⅢxにジャストフィットのガラスフィルム。
安価で高品質、2枚セットになっているので、もし傷がついても交換できます。
afterword / あとがき
今回はイメージコントロール「ブリーチバイパス」の作例を掲載してきました。
かなり特徴的な写りで、何気ないシーンを印象的に変えてしまう強さがあります。
それゆえ、「何を撮りたいのか」を置き去りにしてしまわないように注意も必要ですね。
イメージコントロールの後半4種類は個性が強いので、FUJIFILMで言うところの「写真品質」からは少し逸脱しているかもしれませんね。
特徴をわかったうえで常用としてではなく、たまに個性を出すために使うのが良いと思っています。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
▼イメージコントロール12種類の作例をまとめています。

GRⅢx / イメージコントロール全12種類を使ってみた / 作例と特徴解説
本記事では、RICOH GRⅢxに搭載されている12種類のイメージコントロールを紹介します。どんなシーンでどの色味を使用しようか考えながら撮り歩いてきたので、選択の参考になれば嬉しいです。すべてカスタマイズ・レタッチ無しの写真ですので、色調の参考にご覧ください。
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