本記事では、私が寝室の暖房として使用している「デロンギ マルチダイナミックヒーター 6~8畳用 WIFIモデル」について紹介します。
寝室用の暖房としては、エアコンや小型のファンヒーターなど色々と選択肢がありますが、マルチダイナミックヒーターは私的に最適解だと思っています。
設定方法や使用感など、詳しくお伝えしていきます。
▼YouTube動画はこちら。
▼こちらの製品を使用しています。
さらに出力の大きいリビング向けの製品、「デロンギ マルチダイナミックヒーター 10~13畳用 WIFIモデル」についても以前レビューしています。
▼よろしければこちらもご覧ください。
寝室に適した環境とは?
まずは冬の睡眠に適した環境を整理すると、、
適正な室温・湿度
ある程度あたたかな室温が持続する必要があります。
就寝時に暖房を止めると、朝方にかけて室温は下がっていき、寒くて起きてしまうということもありますよね。
できれば夜中の間、一定の暖かさを保ちたいものです。
そして乾燥し過ぎないということも大事です。
これはエアコンの暖房をつけっぱなしにしたりすると感じることですよね。
就寝時の乾燥はのどに悪いですし、風邪にかかりやすくなる要素でもあります。
睡眠の質にも影響するので、ある程度の保湿が必要です。
静けさ
これも重要な要素ですよね。
暖房機器が耳障りな音を出すようでは、睡眠の質も悪くなってしまいますよね。
部屋を静かに暖め続けることが大切です。
マルチダイナミックヒーターですべて解決
これらの冬の寝室に求められる条件を「マルチダイナミックヒーター」はすべて満たしてくれます。
一晩中、室温を一定に保つ機能があり、風が出ないので乾燥しにくくほこりも出ない、そして駆動音はほぼ無音です。
まさに寝室のための暖房機器と言っても良いくらい。
では、次の項ではそのための設定をお話しします。
使い方とおすすめの設定
実際に使い方とおすすめの設定について解説していきます。
アプリをインストールし、製品登録
まずはアプリをダウンロードし、製品登録を済ませます。
このあたりは取扱説明書に記載があるので、簡単に行えます。
室温を設定
まずは室温を設定します。
寝室の室温なので、リビングよりは少し下げて20~20.5℃くらいに設定しています。
▲今回はコンフォートモードを使用していきます。
電力レベルを設定
電力の最大出力値を調整します。
もちろんMAXの100%の方が早く暖まりますが、電力消費量は多くなり、表面温度は高くなります。
私は比較的ゆっくりと暖めてくれれば良いと考え、MAXではない65%の電力レベルで使用しています。
※この設定でも十分暖まりますのでご心配無く。
スケジュール設定
アプリメイン画面
次にON・OFFのスケジュールを設定します。
就寝時に部屋が十分暖まっていて、朝まで一定の室温をキープする設定です。
▲スケジュール運転のところをタップします。
スケジュール作成画面
▲こんな画面に移りますので、右上の+マークをタップします。
(既存の私のスケジュールが表示されていますが、初めての場合スケジュールは空欄表示です。)
▲このような画面に移るので、まずは繰り返しの欄をタップ。
▲どの曜日のスケジュールを作成するのか、右側にチェックを入れます。
私は毎日同じスケジュールで生活しているので、月〜日まですべてチェックしています。
開始・終了時間 その1を入力
▲開始時間を入力。
▲終了時間を入力。
開始、終了時間 その2を入力
▲開始時間を入力。
▲終了時間を入力。
「18:00~0:00」・「0:00~7:00」 と、2つのスケジュールを作成することで、
「18:00~翌7:00」という日付をまたいだ設定を作成することができます。
▲運転モードは「コンフォートモード」を選択。
スケジュールの有効化
▲有効ボタンをタップし、スケジュールを機器に反映させます。
これで設定は完了です。
時間になれば運転が始まり、起床後に運転は停止します。
これで、なにも考えなくても快適な寝室温度で就寝することができます。
外観とスタイル
シンプルな部屋に溶け込むデザインですね。
本体はネイビーとホワイトなので、ウッド調の色とも相性が良いと思います。
しばらく使ってみた感想
寝室にマルチダイナミックヒーターを導入してから、冬の就寝が本当に快適になりました。
以前はオイルヒーターを使用していたのですが、スケジュール管理が細かくできないのが残念でした。
帰宅が遅くなると、就寝までに部屋を暖められないことがあり、ちょっと寒い思いをして寝ることもよくありましたね。
その点、このヒーターならしっかりとスケジューリングされているので安心です。
もしスケジュールを修正したい場合も、WIFIで管理できるので、出先からスマートフォンで操作することも可能。
とても使い勝手が良いですね。
また、「乾燥しにくい・ほぼ無音」というのもそのとおりで、のどの乾燥に悩むこともなくなりました。
評判どおりの性能だと実感しています。
おわりに
マルチダイナミックヒーターの6〜8畳用WIFIモデルについてお話ししてきました。
この製品は決して安いとは言えない暖房機器ですが、冬の良い睡眠のためと思えば投資価値のある製品だと思います。
睡眠は健康の基盤です。
ここにかけるお金は決して無駄にはならないでしょう。
良い睡眠で風邪知らず、生産性を高めて冬の毎日を充実させましょう。
ご覧くださり、ありがとうございました。
▼こちらはさらに出力の大きいリビング向けの製品、「デロンギ マルチダイナミックヒーター 10~13畳用 WIFIモデル」についてのレビューです。
よろしければご覧ください。
コメント