本記事では、TAMRON28-200mm F2.8-5.6 Di III RXDで撮影したポートレート作例を掲載します。
日中の撮影でしたが、逆光シーンでは積極的にクリップオンストロボを使用して撮影。
広いズーム域を利用して、様々な画角で撮影しました。
それでは各種設定値と共に作例をご覧ください。
RAWで撮影し、LightroomClassicにてレタッチを施しています。
プリセットについても今後公開したいと考えています。
▼TAMRON28-200mm F2.8-5.6 Di III RXD:タムロンのSONY Eマウント用定番レンズ
snapshot / スナップショット
※画像をクリックするとギャラリー表示になります
準広角域での撮影。
背景の紅葉を適度に取り込むのが狙い。
半逆光で髪に当たった光にフォーカス。
中望遠域で切り取った。
広角端28mmで撮影。
背景の紅葉を目一杯入れた構図。
背景の明るさでモデルが暗くなってしまうので、クリップオンストロボを使用した。
▲コストパフォーマンスに優れるGODOXのクリップオンストロボ。
こちらは強烈な逆光シーン。
クリップオンストロボでモデルへの光を補った。
ちょっと引いて、奥行き感を出した構図。
少し絞って背景の輪郭をしっかり残した。
少し寄って標準域の50mmで撮影。
背景がしっかりボケて、モデルが際立つ。
レタッチは少しフィルム調に。
広角側でガラスの水滴の広がりを強調。
全身を入れる構図の時は35mm辺りで撮ることが多い。
この時も意識はしていなかったが、自然と34mmになっていた。
前後のボケを狙って中望遠での一枚。
最後は夕日をバックにストロボを使用しての一枚。
キャッチライトもくっきりと。
ロケーション
▲鉄道の町「新津」
camera & lens / カメラとレンズ
▲SONY a7sⅢ:約1,200万画素フルサイズ機。
ポートレートではメイン機として使っています。
▲TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 Di Ⅲ RXD : 広いズーム幅でどんな画角にも対応。
▲十分な光量、手頃な価格、GODOXのクリップオンストロボを使用。
afterword / あとがき
いかがでしたでしょうか。
主に風景撮影や旅行用に最適とされる本レンズですが、ポートレート撮影にももちろん重宝します。
長いこと使ってきて思うのですが、私の場合ポートレート撮影で80mm以上はあまり使用しないようです。
35mm〜70mmくらいで十分なのかな、とも思っています。
やはり標準ズーム一本と、単焦点レンズ一本、というコンビネーションが一番扱いやすいかもしれません。
その辺りの整理はまた後日記事にしてみたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
▼SONY Eマウントおすすめレンズをまとめた記事です。
コメント