本記事では、フィルムカメラのようなフィルターで撮影ができる「Dazzアプリ」について紹介します。
「Dazzアプリ」はiPhoneにインストールして使用するカメラアプリで、このアプリを通して撮影することで色々な風合いの写真を残すことができます。
また、すでに撮影してある写真を取り込んでフィルターを適用することもできるので、楽しみ方が広がりますね。
アプリに課金し、全てのフィルターを使用しているので、これからこのアプリを検討している方の参考になれば嬉しいです。
▲Dazz-フィルムカメラ
①無料版:使える写真フィルターは16種類
②Dazz Pro:年間900円のサブスクリプションで全30種類の写真フィルターを使用できる
③Dazz Pro One-Time Purchase:2,200円の一括払いでずっと全フィルターを使用できる
※この他、フィルター単体ごとに数百円という買い方も可能
用途に合わせて、どのプランにするか決めましょう。
私は約2年で元が取れるのであれば、と思い③の一括払いで使用しています。
Dazzカメラの写真フィルター(全30種類)2024/10 現在
無料写真フィルター:16
有料写真フィルター:14
【DIGITAL】6種類
・Original 無料
・GRD R
・CCD R 無料
・Collage 無料
・Puli 無料
・FXN R 無料
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【VINTAGE135】17種類
・D Classic 無料
・GR F
・CT2F 無料
・D Exp
・NT16
・D3D 無料
・135 NE
・D FunS
・IR 無料
・Classic U 無料
・DQS
・FQS R 無料
・Golf 無料
・CPM35 無料
・135 SR
・D Half 無料
・D Slide
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【VINTAGE120】4種類
・S Classic
・HOGA 無料
・S 67
・KV88
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【INST COLLECTION】3種類
・Inst C 無料
・Inst SQ
・Inst SQC 無料
DIGITAL 6種類
Original 無料
オリジナルというだけあって素直な発色ですね。
どんな被写体にも合いそうです。
GRD R
コントラストが高く、重い雰囲気を醸し出している。
CCD R 無料
オリジナルと比べて、彩度は高く、ややくっきりとした印象。
それでも自然な感じに再現されており、常用に適したフィルターと思われる。
Collage 無料
コラージュを作ることができるフィルターです。
Puli 無料
少しふわっとした写りのフィルター。
FXN R 無料
VINTAGE 135 17種類
D Classic 無料
「D Classic」はDazzカメラの中でも定番的なフィルターだと思います。
古いフィルムカメラで撮ったようなレトロさを感じられる。
GR F
雰囲気のあるモノクロフィルター。
コントラスト高めの白黒は活躍の場が広い。
CT2F 無料
少しマゼンタがかった発色のように見えます。
粒状感も強く、昔のフィルムらしさが感じられますね。
D Exp
色褪せた感じがいいですね。
フィルムっぽさを強く感じさせます。
NT16
こちらは彩度・コントラストが高く、力強い発色です。
ポジフィルムのような仕上がりでしょうか。
私はこの感じがとても好きです。
D3D 無料
こちらは数秒の動画的な写真でした。
iPhoneでいうところのLive写真かな。
135 NE
フィルムらしい発色にこの特徴的な枠。
黒枠なので引き締まって見えますね。
D FunS
IR 無料
独特の発色が特徴的なフィルター。
空の青はアクア寄りに、地面の砂色にはマゼンタが入っているような感じ。
Classic U 無料
これぞフィルム写真という感じですね。
暖色寄りの控えめなトーン・日付の入り方も昔フィルムで撮っていた頃を思い出させてくれます。
無料なので、課金しない方向けの常用フィルターの一つですね。
DQS
FQS R 無料
比較的新しいフィルターで、まだβの表記がありました。
濃いめの色合いと粒状感が好みです。
Golf 無料
シャッターを押して数秒間撮影されます。
出来上がるのはコマ送りのような写真。
CPM35 無料
青っぽく、そして淡い色合いに写ります。
この日付の入り方、とてもフィルム写真らしいですね。
135 SR
ネガフィルムを模したこの枠、いいですよね。
とてもオールド感が出ている写りも好きです。
D Half 無料
ハーフサイズカメラを再現したフィルター。
とても気に入っています。
無料で使えるとは、ありがたいですね。
D Slide
まるでスライドに入れたような仕上がり。
日常の何気ない一コマを入れてみたくなりますね。
VINTAGE120 4種類
S Classic
濃いめの発色・四角い黒フレーム・ちょっと高めのコントラストが特徴。
有料版フィルターの中でもお気に入りの一つです。
身の回りの景色がちょっと素敵に変わります!
HOGA 無料
強い周辺減光が特徴的で、あえてケラれを味わうようなフィルター。
没入感が演出されて面白いですね。
S 67
四角い黒フレーム・フィルムらしい発色と「S Classic」と共通した良さがあります。
このフィルターもヘビーユーズの一つです。
KV88
ネガフィルムのようなフレームが特徴。
寒色寄りの発色ですね。
INST COLLECTION 3種類
Inst C 無料
まるでチェキで撮影したような写真。
彩度抑えめの優しい写りです。
日常を気軽にデコレーションしてくれますね。
Inst SQ
こちらもチェキ風。
スクエアでコントラストの強い白黒仕上げ。
Inst SQC 無料
こちらもスクエアの仕上がりですが、カラーフィルム風。
Instシリーズは台紙を選ぶことができ、ランダムに当てはめることもできます。
Dazzカメラの動画フィルター(全11種類)
・Original V 無料
・V Classic 無料
・16mm
・8mm
・VHS
・Kino
・InstSS
・V FunS
・DCR
・Glow 無料
・Slide P
▲YouTubeにすべての動画作例をアップしています。
参考までにご覧ください。
私のお気に入りフィルター 3選
現時点の私的お気に入りフィルターを3つ選んでみました。
おそらく好みも今後入れ替わっていくと思いますが、その都度記事にしてみたいと思います。
NT16
こってり気味の良い発色が特徴。
今現在、常用フィルターの一つ。
D Half 無料
気軽にハーフカメラ体験ができる優れもの。
無料なので、非課金で利用したい方にもおすすめです。
S Classic
私的には定番中の定番「S Classic」、重厚感 & 素敵なフレームのセットが楽しい。
使い方
撮影画面
アプリを立ち上げ、撮影画面を表示します。
真ん中のシャッターボタンで撮影します。
右下のカメラのアイコンをタップすると、各種フィルターを選択する画面に移ります。
フィルター(カメラ)選択
この画面でフィルター(カメラ)を選択します。
上段がビデオ、中段は写真、下段の左側がフィッシュアイなどの特殊効果、右側では写真のフレームなどを変更できます。
ちなみに一覧に表示させるフィルター(カメラ)を選択することができます。
お気に入りのものだけを表示させておけば、撮影時に素早くフィルターを切り替えることができて便利です。
特殊効果を試してみると
こちらは Fisheye W という効果。
魚眼レンズのような見た目になります。
他にもPrism / Star / ND Filter / Fish C などの効果を選択可能。
フレーム選択画面
フレームを選択する画面。
感光具合や角度をランダムに変えてくれる機能があり、狙いを少し外した表現が可能です。
昨今のデジカメ・スマホはグリッドラインや強力な手ぶれ補正で、意図したとおり水平のとれた写真を撮ることができます。
一方でそういった隙の無い写真ばかりだと飽きがくる時もありますよね。
そんな時にランダムで角度が変わるこの機能で撮ってみると、意外と楽しかったりします。
インカメラでの撮影も可能
もちろんインカメラでの撮影も可能。
セルフタイマーやフラッシュの有無も切り替えることができます。
動画撮影
こちらはKinoというフィルターでの動画撮影画面です。
これは横動画用の設定なので、スマホを横にして撮影します。
保存済みの写真にフィルターを適用することも可能
使用したいフィルター(カメラ)を選択した状態で写真アイコンをタップし、スマホに保存してある写真を選びます。
左下のチェックマークをタップするだけでフィルター適用後の写真が保存されます。
普段デジカメで撮影する人にとってはありがたい機能ですね。
おわりに
フィルムカメラアプリ「Dazzカメラ」、いかがでしたでしょうか?
昨今のフィルム自体の高騰や品不足もあり、誰でも気軽にフィルム撮影ができるというご時世ではないですよね、、。
いつでも手元にあるiPhoneで、まるでフィルムのような写真が撮影できるとうのは素晴らしいことですね。
無料フィルターでも十分楽しめるのですが、思い切って一括で有料版を購入することをおすすめします!
今後追加されるフィルターも使用することができるので、長く使えば使うほどお得感が増していきます。
ぜひ一度DLして試してみてください。
▲リコーのコンパクトデジカメ「GRⅢ」の紹介記事です。
GRでJPEGで撮影してスマホへ転送、その後「Dazzカメラ」で現像という使い方もシームレスで楽しいのでオススメです。
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