本記事では、2024/8/9に公開された、DJI Mic 2のファームウェアアップデートについて紹介します。
新しいファームウェアはトランスミッター・レシーバーともに「v04.05.01.11」です。
今回のアップデートで、このマイクの悪い特徴でもある「こもった感じの音」が「クリアで聞き取りやすい音」に改善されました。
人によってはあまり改善を実感できなかったという方もいるようですが、私は劇的に音質が良くなったと感じています。
この記事を参考に、是非アップデートを試してもらえたらと思います。
▼YouTubeではファームアップ前後の音質も比較しています。
是非ご覧ください。
アップデート手順
トランスミッター・レシーバーのバージョンを確認
レシーバーの「設定」ー「バージョン」から確認できます。
ここでトランスミッター・レシーバーどちらも確認可能です。
ファームウェアのダウンロード
▼こちらのDJI公式HPからダウンロードします。
レシーバー用(上段)
トランスミッター用(中段)
どちらもダウンロードします。
ダウンロード完了
レシーバーをアップデート
レシーバーの電源を切った状態でUSB-CでPCとレシーバーを接続。
ダウンロードしたレシーバーのファームウェア(bin)をレシーバーにコピーします。
PCでレシーバーの取り外し処理を行います。
USBケーブルを抜くと自動的にアップデートが始まります。
更新完了とアップデートの確認。
Ver.04.05.01.11
トランスミッターをアップデート
同様に、トランスミッターの電源を切ったままでUSB-CでPCと接続。
ファームウェアをPCからトランスミッターへコピー。
トランスミッターをPCから取り外します。
電源を入れるとランプが点滅し、アップデートが始まります。
アップデート完了。
音声の比較(アップデート前後)
▼アップデート前後の音質の違いは、こちらの動画でご確認ください。
音質がとても良くなっているのを実感できます。
おわりに
DJI Mic 2 のファームウェアアップデートの手順について紹介してきました。
今回のアプデでは音質が改善されたことが最も大きなメリットでした。
製品のアップデートは時々あるので、なるべくアンテナを張っていたいものですね。
今回のようにかなりメリットの大きいアプデもあるので、早目に処理するようにしましょう。
▼こちらはDJI Osmo Pocket 3用ネックマウントアダプターのレビューです。
モニターを確認しながらPOV撮影ができるのでとても便利な一品です。
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