本記事では、「EarFun」の新製品イヤホンについて紹介します。
2025年4月22日に発売された、耳にかけるイヤーフック型のオープンイヤーイヤホン「OpenJump」。
イヤーフック型の中でも、耳へのフィット感に優れるモデルになっています。
それではその特徴について順に紹介していきます。
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EarFunとは?

「EarFun」は中国の音響機器メーカーで、上の写真のように多様なイヤホン・スピーカーを製造販売している企業です。
2019年発売の「EarFun Free」、2020年発売の「EarFun Air」、2製品どちらもユーザーやメディアから高い評価を受けており、現在では日本やアメリカ、ヨーロッパを中心とした世界100以上の国・地域で販売されています。
OpenJumpとは

耳に掛けるイヤーフック型

耳の穴に差し込むのではなく、耳にフックを引っ掛けて固定するタイプのイヤホン。
日常から運動時まで、幅広いシーンに適応します。
基本スペック
製品名 | OpenJump |
タイプ | ワイヤレス |
形式 | イヤーフック型 |
本体操作 | タッチコントロール |
ドライバー方式 | 14.2mm 羊毛複合ダイナミックドライバー |
再生周波数帯域 | 2.402GHz—2.480GHz |
対応コーデック | LDAC、AptX Adaptive Lossless、LC3、SBC、AAC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.3 |
最大持続時間(イヤホン) | 11時間(LDACオフ) |
最大持続時間(充電ケース込み) | 42時間(LDACオフ) |
重量(単体片方) | 7.8g |
重量(充電ケース込み) | 73.5g |
サイズ(単体片方) | 横幅46mm |
サイズ(充電ケース) | 横幅75mm |
充電時間(イヤホン) | 1時間 |
充電時間(充電ケース) | 2時間 |
充電コネクタ | USB-C |
急速充電 | 10分→2時間 |
ノイズキャンセリング | 非対応 |
内蔵マイク | 片側1基 |
風切り音低減 | 対応 |
専用アプリ | EarFun Audio |
防水性能 | IP67 |
通常価格 | 8,990円 |
・14.2mm羊毛複合ダイナミックドライバー
・最大持続時間(イヤホン) 11時間
・重量(単体片方) 7.8g
・カラー 黒 or 白
・価格 8,990円
▲主なチェックポイント。
日常使いに適した性能を備えています。
ウール入りのドライバーを採用しており、クリアで心地の良い音質を実現しています。
実際に使用してみても、ひと昔前に使っていたイヤーフック型とは全く別物の音質で、とても満足できるものでした。
パッケージ内容

本体・充電収納ケース・マニュアル・USB-Cケーブルという内容です。

ケースにイヤホンを入れて、後方の端子にUSB-Cケーブルを刺して充電します。
使い方
接続方法


イヤホンを入れた状態でケースを開くと、自動的に周辺にあるデバイスとのペアリングが可能になります。
一度設定されれば、次回以降はケースから取り出すだけで自動的に接続されます。
アプリ(EarFun Audio App)
専用アプリをインストールし「EarFun OpenJump」と接続することで、様々な設定をすることができます。

イヤホンケースを開いてアプリを立ち上げると該当製品が見つかるので、タップして接続します。

各種モードの指定やイコライザーの調整などが可能。

こちらはイコライザーの調整画面。
プリセットを選択したり、カスタムイコライザーを適用することも可能。

こちらはタッチ操作を変更する画面。
使いやすいようにカスタマイズすれば、より快適に使用できますね。
OpenJumpの良いところ2点
柔らかな着け心地

イヤーフック型イヤホンの良い点は耳への負担が少ないこと。
本製品も耳の形状にあわせた緩やかなカーブで、柔らかなつけ心地としっかりとしたフィット感を実現しています。
動いてもずれることがないので、運動時にも使いやすい製品です。

音が聴こえる部分はしっかりと耳に収まります。
と言っても耳の穴に入れるわけではないので着用感はソフトで、長時間使用にも耐えうると感じられました。

▲中間部分が細く柔らかい作りになっています。
この構造が優しいフィット感をもたらしているのですね。
外の音が聞こえるので安心

イヤーフック型のイヤホンの使い道として、スポーツ時の使用が想定されます。
しっかりと耳にかかるので、激しく動いても全くずれる心配が無いです。
実際に「OpenJump」を使用してみて、この特徴はしっかりと実感することができました。
そして、運動時は外の音がある程度聴こえることも必要になると思います。
完全に耳を塞いでしまう「カナル型」などでは、周囲の変化を感じ取るのが難しくなってしまいます。
その点「OpenJump」は、適度に外音も取り込んでくれるので、様々なシーンで安全に使用することができそうです。
もちろん防水性能も高いので、急な雨や汗も気にせずに使用することができます。
OpenJumpの改善して欲しいところ
プラスチックケースが少し安っぽく見える?

正直、あまり欠点らしい欠点が見当たらなかった製品です。
それなりに低音もしっかりと聞こえるし、大きな不満はありませんでした。
強いて挙げるとすればプラスチッキーなケースが少し安っぽく見えるくらいかなと。
製品価格を低くしてくれているので、これは仕方ないことかとも思います。

こんな風に撮影すると、黒いケースは格好良く写りますね。
使ってみての感想

最も想定されるであろう「ジムトレーニング」で使用してみました。
筋トレマシーンはもちろんのこと、最も上下動が生じるであろうランニングマシーンでも全くずれることなく使用できました。
おそらくほとんどのスポーツシーンでの使用に耐えうるものかと思います。
まとめ
EarFunの「OpenJump」について紹介してきました。
・スポーツや通勤時に適したイヤホンを求めている
・10,000円以内に収めたい
このような方にマッチする製品だと思います。
特にスポーツシーンのイヤホンを検討している方に試してもらいたい製品です。
価格も抑えめなので、一度検討してもらえたらと思います。
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▼こちらはSOUNDPEATSの「UUイヤーカフ」のレビューです。
耳の下側に引っ掛けるタイプのイヤホンです。

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