FIFINE AmpliGame AM8 レビュー / ダイナミックマイクの入門におすすめです!

review/レヴュー
review/レヴューガジェット
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク


本記事では、品質と価格のバランスが良いマイクを生産している「FIFINE」USBダイナミックマイク「AM8」を紹介します。

パッケージ内容や外観・音質について紹介し、FIFINEの定番コンデンサーマイク「A8」との音声比較も行いますので、最後までご覧ください。

▼今回提供していただいた「AM8」



以前の記事で、同社の定番コンデンサーマイク「A8」についてレビューしているので、こちらも合わせてご覧ください。

FIFINE AmpliGame A8 レビュー / 安価で高音質なハイコスパマイク
本記事では、コスパの良いマイクで人気急騰中の「FIFINE」のUSBマイクを紹介します。低価格でちょうど良い品質のマイクですので、一度試してみてほしい一品です。実際の音声動画も掲載したので、参考にしていただきたいです。



FIFINEはどんな会社?

FIFINE | Stream & Record Mics | Headsets | Audio Interfaces | Wireless

▲公式HPはこちら。



10年で急成長したオーディオ製品メーカー

2015年にAmazonで低価格なUSBコンデンサーマイクを発売して以来、改良を重ねスピーディーな成長を遂げてきたメーカーです。

近い将来、アメリカに現地店舗をOPENさせる予定とのこと。



ゲーミングマイクからアーティストが認めるマイクまで

当初は手頃な価格がウリのマイクからスタートしたメーカーだったが、現在ではその音質はアーティストにも認めらるものになってきたそうです。

ラインナップも充実してきており、ゲーミング・ストリーミング、ポッドキャスト用からボーカル用まで様々な製品を提供。

エントリーユーザーからハイエンドユーザーまで、様々な方の要望に応える製品が揃っている印象です。



FIFINE AM8 とは?

USB接続・XLR接続に対応したハイブリッドダイナミックマイク

ダイナミックマイクは比較的周囲の雑音を拾いにくいマイクです。

エアコンの音や室外の生活音など、拾いたくない音が周囲にある場合でもこのマイクなら気にせず録音することができます。

反面、感度が低くなってしまうのがダイナミックマイクの特徴でもあります。

しっかり近くに寄って収録し、満足できる音量を確保しましょう。

また、XLR接続にも対応しているので、オーディオインターフェースと接続して使用するこができ、より高品質な音質を目指すことも可能です。




基本スペック

マイクタイプダイナミック
指向性カーディオイド
接続USB Type-C (マイク側) から Type-A 2.0 (コンピュータ側) / XLR
消費電力USB 5±0.25V
周波数50Hz-16kHz
感度-50±3dB
重量約600g



付属品


・マイク本体

・スタンド&スタンド台

・USB-Cケーブル

・取扱説明書




外観

シンプルなデザイン



斜めから



背面ボタンをタップするとミュートできます



全面上部のボタンでRGBの色を変えることができます
真ん中のダイヤルはゲイン、下のダイヤルはヘッドフォン音量です



ポップガードは着脱可能



底面にはXLR端子とヘッドホン端子、USB-C端子




FIFINE AM8 の良いところ

低音域がしっかりと表現されている

ダイナミックマイクの特徴でもある豊かな低音。

このマイクもしっかりとした低音が表現されています。

落ち着いた感じのナレーションや説明の動画に適した音質だと思います。




シンプルなデザインが好印象

ポップガードが被せるタイプということもあり、本体に不要な突起物がありません。

そのおかげでスッキリ見えて、デスクに置いても雰囲気を損なわずに済むと思います。

マイクは頻繁に使うものなので常にデスク上に置いておきたいですよね。

デザイン性はとても重要です。



FIFINE AM8 の改善して欲しいところ

少しリップノイズが気になるかもしれない

ポップガードがスポンジということもあり、ちょっと「リップノイズ」が気になる場面もありました。

私が使用した限りでは「ポップノイズ」はあまり気になりませんでした。

「リップノイズ」についてはしゃべり方でもかなり改善できるので、少しずつ上手になれればと思います。


スタンドをもう少し高くしてほしい

これは小型マイクの宿命でもあります。

各社どの製品もやはり高さはそんなに高くないですよね。

使用時に台を使うのが良いですが、デスク環境が許す場合は、マイクアームを購入するのも良いと思います。

▼FIFINEのこのアームはとても便利そうです。(私は作り付けデスクの形状上、アーム設置が難しいので導入できないのが残念です。)




比較動画(3種比較)

FIFINE AM8 / FIFINE A8 / ロジクールYeti x BM600X


AM8とロジクールは低音がしっかりと効いている印象ですね。

一方、A8は中高音域重視で、クリアな聞き心地です。


聴き比べるとそれぞれの特徴が良くわかりますね。



まとめ

FIFINE USBダイナミックマイク AM8 について紹介してきました。

本記事も製品がマイクということで、比較の動画を掲載しました。

是非、それぞれの違いを感じていただけたらと思います。

ダイナミックマイクの「AM8」、コンデンサーマイクの「A8」、それぞれに特徴を感じることができました。

より豊かな低音域を望むのであれば「AM8」中高音域重視のはっきりとした語り口調を望む場合は「A8」が適しているかと思われます。

ロジクールYeti X が2万数千円なのに対し、FIFINE製品はどちらも8,000円程度で新品購入できます。

コストパフォーマンスの良さが光ります。

しっかりと検討し、用途に応じて選択しましょう。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。





▼FIFINE コンデンサーマイク A8 のレビュー記事です。

FIFINE AmpliGame A8 レビュー / 安価で高音質なハイコスパマイク
本記事では、コスパの良いマイクで人気急騰中の「FIFINE」のUSBマイクを紹介します。低価格でちょうど良い品質のマイクですので、一度試してみてほしい一品です。実際の音声動画も掲載したので、参考にしていただきたいです。


 

スポンサーリンク

コメント