Insta360 Flow 2 Pro vs DJI Osmo Mobile 8 どっちがおすすめ? / 最新スマホジンバル比較

review/レヴュー
review/レヴュー撮影用具
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク


本記事では、スマートフォン用のジンバルを2つ紹介します。

・Insta360 Flow 2 Pro

・DJI Osmo Mobile 8


現在市場をリードしている「Insta360」「DJI」それぞれの最新モデルを比較していきます。

スペック比較から特徴紹介、使用感まで順にご覧ください。


▲Insta360 Flow 2 Pro 通常版


▲DJI Osmo Mobile 8 通常版


▲YouTubeでも比較しています。




比較

スペック比較表

Insta360 Flow 2 ProDJI Osmo Mobile 8
サイズ(展開時)282×121.1×54mm288×107×96mm
サイズ(折りたたみ時)178×97.9×36.7mm190×95×46mm
重量382g(クランプ含む)370g(モジュール・クランプ含む)
対応スマートフォンの厚さ6.9~10mm6.9~10mm
対応スマートフォンの幅64~84mm67~84mm
対応スマートフォンの重量130~300g170~300g
内蔵自撮り棒の長さ210mm215mm
バッテリー容量1100mAh3350mAh
駆動時間10時間10時間
充電時間120分(100%)150分(100%)
発売日2025/1/162025/11/5
実売価格(税込)21,900円18,480円


並べて比較してみると良くわかるのですが、カタログスペック上、この2つの製品の違いはとても少ないように感じられます。

対応スマートフォンの最低重量がInsta360の方が少し広い。

価格はOsmo Mobile 8 の方が少し安い。

他の項目はどれも僅差であり、スマホジンバルというものがかなり成熟した段階にあることが読み取れます。

カタログ値だけで2製品の選択を考えるのは難しそうです。





Insta360 Flow 2 Pro の同封物

通常版

基本的なジンバル撮影を行うことができるセットです。

クランプでスマートフォンをはさみ、磁気でジンバル本体に固定して使用します。

着脱が頻繁でないのであれば、こちらの内容でも大丈夫かと思います。




クリエイターキット

▲こちらがキットの内容。

通常版に以下の3点が追加されます。


左 / 磁気スマートフォンマウント
  スマートフォンをワンタッチで着脱できるようになる

中央 / スポットライト
  自撮りをする際、暗いところや逆光でも綺麗に顔を映せる

右 / USB-C – USB-C 充電ケーブル
  スマートフォンを充電しながら撮影できる


スマホとジンバルの着脱が多い場合、長時間撮影することがある場合はこのクリエイターキットが適していると思われます。


AIトラッカーキット

アンドロイドスマホで、Insta360アプリを使用せずにトラッキングしたい場合はAIトラッカーキットという選択もあります。



DJI Osmo Mobile 8 の同封物

通常版

Insta360同様、最もオーソドックスな内容のパッケージです。

多機能モジュール(これだけでトラッキング可能)とUSB-C to C ケーブルが最初から入っているのは好印象です。



V-log コンボ

通常版に「DJI Mic Mini」が追加されています。

音声収録が強化され、V-logに適した構成となっています。

現在、マイクを持っていない方にとっては良い選択ですね。




同封物を比べてみると

シンプルに撮影できれば十分ということなら「DJI Osmo mobile 8」 の通常版がコスパの高いセットかと思われます。

一方、「Insta360 Flow 2 Pro」 のクリエイターキットは「磁気スマートフォンクランプ」などの便利な3点がセットになっていてお買い得感があります。

Insta360、DJIでキットの種類・構成が違うので、自分が必要なものをしっかりピックアップしてからどちらの製品にするかどうかを決めましょう。





両製品に共通する特徴

Apple DockKit に対応

Appleが開発したトラッキング技術「Apple DockKit」。

対応製品と組み合わせることで、iOS 17以降のiPhoneであれば、スマホカメラでの撮影中に被写体をシームレスに追尾し、フレーム中央に収め続けることができます。

以前はFlow 2 Proが唯一の対応ジンバルでしたが、
Osmo Mobile 8 も対応となり、両メーカーが肩を並べることとなりました。

DJI Osmo Mobile 8




DockKitを使用してみると、その簡単さに驚かされます。

特に難しいことをしなくても、直感的にトラッキング機能を使うことができました。

普通の用途ならこの機能で用が足りると思われます。


一方で、純正アプリ(Insta360アプリ、DJI Mimo)と比べてみると、トラッキング精度は多少劣る印象です。

逆に言うとInsta360もDJIも純正アプリのトラッキングがとても優秀なんですよね。

素早い動きにも追従するし、遠くの対象もしっかりと捉えてくれます。


普段使いには「Apple DockKit」、さらにしっかりと撮影したい場合には「純正アプリ」という使い分けも良いかもしれません。




360°トラッキングに対応

2機種ともにパン軸は360度自由に回転します。

Insta360 Flow 2 Pro

そしてInsta360 Flow 2 Pro はさらにチルト軸も360度回転させることができます。
これによりローアングル撮影がとてもやりやすくなっています。

▲こんな感じです。
DJI Osmo Mobile 8 よりもやりやすいです。


DJI Osmo Mobile 8

DJIはOsmo Mobile 7Pでは210度だったパン軸回転角度が 8 になって360度になりました。



自動ズーム(ショットサイズロック)機能

被写体が近くにいても遠くにいても同じサイズを保つように、カメラ側が自動でズーミングをしてくれる機能。

このような手法は映画の世界でも「ドリーズーム」として使われますよね。

▲この動画の「9:41〜」作例がありますのでご覧ください。


一眼カメラでこれをやろうとすると、カメラの移動とズーム操作を同時に行う必要があるので結構大変だったりします。

本ジンバルを使うとほぼ自動で撮れてしまうというのは、本当に凄いことです、、。




Insta360 Flow2 Pro の特徴

自撮りミラー搭載

スマートフォンのアウトカメラを使用して自撮りをする時、このミラーが手掛かりになります。

スマホのモニターは反対方向を向いているので見ることはできませんよね。

小さいながらも自分の顔を確認しながら撮影できるので安心感があります。





グループトラッキングが可能

こちらはInsta360アプリ使用時のみの機能。

複数人を撮影する場合、通常トラッキング指定された一人を対象として撮影するので、動きに応じて他の人が画面外に外れてしまうことがあります。

一方、この機能ではグループのメンバー全員が画角に収まるようにトラッキングしてくれるので、自然な感じでグループ一体での撮影を行うことができます。



AIトラッカーは別売り

AIトラッカーを接続すれば、アプリや特定のスマートフォン(iPhone)を使用しなくても、高精度のトラッキングを行うことができます。

DJI Osmo Mobile 8 には、最初から「多機能モジュール」が付属しているのと比べると少し残念な感じです。
しかし、Apple DockKit や Insta360アプリでもトラッキングが可能なのを踏まえると必要性は限定的かもしれませんね。


▼こちらのトラッカーキットを購入すれば、AIトラッカーが付属します。
お値段は少し高くなります。




DJI Osmo Mobile 8 の特徴

DJI OM 多機能モジュールが付属

Osmo Mobile 8 の利点として、トラッキングユニットである「多機能モジュール」が最初から付属していることが挙げられます。

Apple DockKitよりも多機能モジュール・DJI MIMOの方がトラッキングの反応が良い傾向にあるので、アプリ(DJI MIMO)の使用を嫌うようであれば、このモジュールを使うことで高精度なトラッキングが可能になります。

遠距離のトラッキングも比較的安定している印象です。



独立ボタンで操作性が良い

DJI Osmo Mobile 8 のボタン類は、それぞれが独立していて直感的に操作することができます。

指が場所を覚えれば、手元を見ずに操作することも可能ですね。


一方、Insta360 Flow 2 Pro のボタン類はこのようになっていて、十字キーに割り当てられている感じです。

割り当てを覚えるまでちょっと慣れが必要ですね。

反面、スタイリッシュな外観なので見た目を重視するならこっちがおすすめかもしれません。





付属の三脚がちょっと短い

両製品を比べてみると、三脚の長さに違いがあります。

Insta360 > DJI となっており、DJIの方がちょっと安定性が劣る感じがします。

高価なスマートフォンを支える上で、これは結構大切な要素だと思われます。



どちらを選ぶべきか?

Insta360 Flow 2 Pro をすすめるケース

・グループトラッキングの性能を重視する

・三脚の安定感が欲しい

・スタイリッシュな外観を好む



DJI Osmo Mobile 8 をすすめるケース

・より安く購入したい

・トラッキングユニットが欲しい

・DJI Mic との連動




まとめ

最新のスマートフォンジンバルを2つ比較してきました。

従来は Insta360 Flow 2 Pro が頭ひとつ抜きん出た存在でしたが、DJI Osmo Mobile の 8 が発売されたことによって性能差が埋まった感じですよね。

本記事の内容を参考に、自分が優先する特徴をピックアップし、どちらにするかを検討してもらえれたら嬉しいです。









▼こちらはおすすめのモバイルバッテリーのレビューです。
よろしければご覧ください。

Anker PowerBank 10000mAh Fusion レビュー / MacBook Air におすすめのモバイルバッテリー
本記事では、MacBook Air におすすめのモバイルバッテリーを紹介します。Anker PowerBank 10000mAh Fusion は、バッテリー・充電器・ケーブルがセットになった便利アイテム。特徴と扱いやすさの理由をご覧ください。

スポンサーリンク

コメント