本記事では、2024年9月20日発売のiPhone16について、Proではなく無印の16を選択した理由についてお話しします。
私自身、iPhone11Proからの買い替えなので最初はiPhone16Proにするつもりで検討していたのですが、詳しく調べてこの結論に至りました。
以下、その思考経路について記載しますので参考にしてもらえたらと思います。
▲YouTubeでも公開しています。
動画の方が見やすい方は、こちらをご覧ください。
iPhone16とiPhone16 Pro の「主要スペック」比較
iPhone16 | iPhone16 Pro | |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.3インチ |
リフレッシュレート | 60Hz | 120Hz |
質量 | 170g | 199g |
アウトカメラ性能 | 広角:Fusion 48MP 26mm(48MP) 52mm(12MP/2倍ズーム) 超広角:12MP(マクロ対応) 13mm | 広角:Fusion 48MP 24mm(48MP) 48mm(12MP/2倍ズーム) 超広角:48MP(マクロ対応) 13mm 望遠:12MP(光学5倍ズーム) 120mm |
インカメラ性能 | 12MP | 12MP |
バッテリー駆動時間 | ビデオ再生:最大22時間 ストリーミング:最大18時間 オーディオ再生:最大80時間 | ビデオ再生:最大27時間 ストリーミング:最大22時間 オーディオ再生:最大85時間 |
ストレージ | 128GB 256GB 512GB | 128GB 256GB 512GB 1TB |
CPU | A18チップ | A18 Proチップ |
USB-Cポート | USB2.0(480Mbps) | USB3.2(最大10Gbps) |
カラー | ウルトラマリン ティール ピンク ホワイト ブラック | デザートチタニウム ナチュラルチタニウム ホワイトチタニウム ブラックチタニウム |
ボディ素材 | アルミニウム | チタニウム |
ディスプレイの大きさは2インチ違いだけど
質量は170gと199gと結構違うわ。
でも高級感はやっぱりProの方が上よね〜。
軽さにこだわりたいなら無印だよね。
29gの差は大きいかな。
Proのチタニウムは高級感があるね。
優先事項をどれにするかが大切だよ。
性能を見ればProなんだけどね、、。
それにしても今回の無印は価格とのバランス
が良い気がするわ。
そうだよね。
後から話すけど、主要な新機能は無印にもしっかり
備わっているんだ。
Proじゃなきゃだめという材料が少ないかもしれないなあ。
大きな違い3点
スペックを比較した後は、無印とProの大きな違いを見ていきましょう。
この違いを譲れない人は、Proを購入する動機になりそうですね。
アウトカメラ性能
iPhone16と16Proではカメラ性能に大きな違いがあります。
無印16(右)は2つのレンズ、Pro(左)は3つのレンズを備えており5倍の望遠レンズが付きます。
また、無印の超広角レンズは12MPであるのに対し、Proの超広角レンズは48MPと画素数に大きな差があります。
しかしながら、16無印のFusionレンズでも26mm(48MP)&52mm(12MP)を実現しており、2倍ズームを12MPで残すことが可能なので、5倍の望遠を必須としない場合は無印のカメラ性能でも十分な性能と言えます。
CPU性能
無印16には「A18チップ」、Proには「A18Proチップ」が搭載されており、性能に多少の違いがあります。
特に発熱が大きいマルチコア処理では、A18Proチップ搭載の16Proに優位性があります。
どのくらい高負荷の処理を行うかによってCPU・GPU性能を見極めたいところですが、無印のA18チップを不満に思うかと言えば決してそうはならないと思います。
どちらも、今後本格的に導入される「apple intelligence」に対応しているので、どちらを選んでも拡張性の面で違いが出るということは無いと思われます。
USBポートの性能
iPhone15からライトニングからUSB-Cへと接続方式が変更になりましたが、iPhone16も当然引き続きUSB-C。
無印16がUSB2.0(480Mbps)なのに対し、ProはUSB3.2(最大10Gbps)と明確に違いを出しています。
これはiPhone15と15Proの棲み分けを踏襲した形。
これはとても大きな違いで、高速でデータ転送をしたい方にとってもはProを選ぶ一つの動機になりますね。
私は有線で大きなデータを転送することはあまりないので、まだUSB2.0でも良いと思っています。
共通する新機能2点
次に、新機能ではあるけど無印とProどちらにも備わっている機能のお話し。
私的にはこのどちらかが無印に欠けていたら、きっとProを購入していたと思います。
そんな便利機能2つです。
アクションボタン
iPhone15Pro / Pro Max から採用されている「アクションボタン」。
このボタンを押すだけで、あらかじめ設定した機能やアプリを簡単に呼び出すことができるので利便性が高くなります。
iPhone16では無印を含む全モデルに追加され、共通の機能になりました。
カメラコントロール
iPhone16シリーズから新たに設けられた機能で、無印からProMaxまですべてのモデルに搭載されています。
タップしたりスライドしたり、押し込んだりと、カメラに関係する動作をこの部分だけで行うことができ非常に便利です。
公式サイトの写真のとおり、縦持ちの際は親指で操作すると良さそうですね。
写真撮影の際、自然な動作でシャッターを切ることができそう。
まとめ
iPhone16無印とPro、スペック比較・大きくな違い3点・共通する新機能2点について記載してきました。
私はそこまで画面の大きさを欲していないこと、軽さを優先したいということから無印にしましたが、正直アクションボタンとカメラコントロールの有無によってはProを選択していたかもしれません。
それほど2つの新機能に興味を持っているということです。
高いお金を払って新機種に更新するのだから、やはり目新しい違いを求めるというのが心情というものですよね。
これから無印とProどっちにするか検討する方に、この記事を参考にしてもらえたら嬉しいです。
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