FUJIFILM X-S10 / クラシッククロームのノスタルジー / photolog vol.35

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こんにちは。

本記事は、FUJIFILM X-S10フィルムシュミレーション作例記事です。

人気のある「クラシッククローム」を使用して、雰囲気の良い建築物内を撮影し作例としました。

ノスタルジックな雰囲気を感じてただけたら嬉しいです。

 

フィルムシミュレーション12種類

▼X-S10 フィルムシミュレーション12種のまとめ記事はこちら

FUJIFILM(フジフイルム)X-S10 フィルムシミュレーション全12種を使ってみた
本記事では、FUJIFILM X-S10に搭載されている12種類のフィルムシミュレーションを紹介します。数ヶ月かけて様々な場所で撮り歩いた作例です。それぞれのフィルムシミュレーションがどんなシーンにマッチするか、眺めながら想像してもらえたら嬉しいです。


後日また細かく記載してみたいですが、X-S10のダイヤルを回す順に、以下のフィルムシミュレーションが切り替わります。
今回は4番目の「クラシッククローム」で撮った写真です。
 

●PROVIA / スタンダード
プロ用のリバーサルフィルムのスタンダードタイプ「フジクローム・プロビア」がベース。
多くの方が心地よく感じる色再現を追求し、風景から人物まで、あらゆる被写体に対応するオールマイティなフィルムシミュレーション。

●Velvia/ビビッド
特徴(FUJI抜粋):プロ用超高彩度リバーサルフィルム「フジクローム・ベルビア」がベース。スタンダードな「プロビア」に対し、風景写真家が期待する鮮やかでメリハリのあるイメージカラーが特徴。

●ASTIA/ソフト
ファッション・ポートレート撮影での使用を想定して設計されたリバーサルフィルム「フジクローム・アスティア」がベース。
ソフトで忠実な肌再現と鮮やかな青空や緑の両立を目指しており、扱いやすいフィルムシミュレーション。

●クラシッククローム
全体的に彩度は抑え気味、階調は硬め。青空にはマゼンタを加えずに他のフィルムシミュレーションとは異なる仕上がり。また、緑や赤など他の色も彩度と色相をコントロールし、全体として独特な色合いに仕上げている。
ノスタルジックな雰囲気が漂うようです。

●PRO Neg. Hi
プロ用ネガフィルム「PRO160NH」がベース。
PRO Neg.Stdよりも諧調がやや硬く、屋外など凝ったライティングが出来ないシチュエーションでのポートレート撮影に適している。
フラットなライティング下でも適度な陰影が得られる。

●PRO Neg. Std
プロ用ネガフィルム「PRO160NS」がベース。
諧調と肌色の柔らかさが特徴で、作りこまれたライティングでのポートレート撮影に適しています。
また、ニュートラルな諧調により、撮影後に画像加工を行う際にも最適なフィルムシミュレーション。

●クラシックネガ
ネガフィルム「SUPERIA」をベースとしている。
メリハリのある諧調と、彩度を抑えつつも明部と暗部の色味を変えることで深みを増した色。ハイコントラストで立体的な表現が得られる。

●ETERNA / シネマ
映画用フィルム「ETERNA」がベース。
特定の色が主張しすぎないように彩度はおさえめ、急な白飛びや黒つぶれを防ぐハイエストとディープシャドウの非常に柔らかい諧調により、 “シネマ・ルック “を実現している。

●ETERNA ブリーチバイパス
動画用フィルムシミュレーションETERNAに、多くの映像作家に支持されている “銀残し “のフィルム現像効果を適用。
高コントラストでありつつも彩度は低く仕上げられた画は重厚感があり、ドラマチックな映像の撮影に適している。

●ACROS
 “世界最高の粒状性 ” と称賛されたモノクロフィルム「ACROS」がベース。
豊かなシャドウディテール、高精細なシャープネスに加え、高感度では粒状性が増し、モノクロフィルムのような質感が得られる。

●モノクロ
モノクロ写真のモードです。通常のモノクロに加えて、コントラストを高める「イエロー(Ye)フィルター」「レッド(R)フィルター」、緑色を明るく・赤色を濃く表現する「グリーン(G)フィルター」を使ったように表現意図に合わせた画質調整が可能。

●セピア
時間が経ち色あせた写真を再現したモード。レトロ感やノスタルジックな雰囲気を演出したい場合に適している。

 

snapshot / スナップショット

コントラスト高いですね

 

明暗差が際立つ

 

白飛びも起きやすいですが、それも良しとする

 

明暗差大きいです

 

 

 

 

 

 

 

 

location / ロケーション

▲新潟県政記念館
新潟県の県会議事堂として明治16年に建設された後、昭和47~49年に復元工事が行われました。その後、平成18年にリニューアルされ現在に至ります。
見学無料、ありがたいです。

 

gallery / ギャラリー

 

camera & lens / カメラとレンズ

▲FUJIFILM X-S10

 

▲標準ズームレンズ XF18-55mmF2.8-4 R OIS

  

afterword / あとがき

建物内でのクラシッククロームの作例でした。

コントラストの高さにより、重厚感が増しているように感じました。

次回は屋外での使用作例も載せてみたいと考えています。

ご覧下さり、ありがとうございました。

 

▼12種類のフィルムシミュレーション作例です。

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本記事では、X-S10のフィルムシミュレーションの作例を掲載しています。今回は彩度の高いVelviaを使用してのスナップです。PROVIAよりも一段と鮮やかな色彩をご覧ください。
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